FXの中でも比較的低リスクな手法として知られる「スワップポイントサヤ取り」。金利差を利用して安定した利益を狙うこの手法は、初心者にも取り組みやすいとされています。この記事では、スワップポイントサヤ取りの運用実績を公開してます
【2025年2月26日】の損益結果
2025年2月26日の【損益105,005円】
【メキシコペソ円(MXN/JPY)】スワップポイントサヤ取り
・仕掛け日:2024/10/2
・決済日 :2025/2/26
・損益 :【+105,005円】
取引詳細
【メキシコペソ円(MXN/JPY)】スワップポイントサヤ取り
新規注文 | |||
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通貨ペア | 約定日 | 売買 | 数量 |
MXN/JPY | 2024/10/2 | 買 | 500,000通貨 |
MXN/JPY | 2024/10/2 | 売 | 500,000通貨 |
売りポジション(ロスカット) | |||
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通貨ペア | 約定日 | 売買 | 数量 |
MXN/JPY | 2024/10/4 | 売(ロスカット) | 500,000通貨 |
MXN/JPY | 2024/12/19 | 売(新規) | 500,000通貨 |
FXサヤ取り運用中のロスカット対応とその後の戦略
今回は、スワップポイントサヤ取り運用中に「売りポジションのみロスカットされる」という事態が発生し、その後の対応について記録しておきます。同じような状況に遭遇した方の参考になれば幸いです。
発生した問題:売りポジションのみロスカット
FXのスワップポイントサヤ取りでは、基本的に「買い」と「売り」のポジションをセットで持つことで、価格変動の影響を抑えつつサヤ(スワップ金利差)を狙います。しかし、今回のケースでは以下のような状況が発生しました。
- 売りポジションのみロスカット【2024/10/4】
- 買いポジションは残る状態
- 一定期間「買いポジションのみ」の片張り状態【2024/10/4~2024/12/19】
- 売りポジションを新規でエントリーし、再びサヤ取りの形に戻しました。【2024/12/19】
通常のサヤ取りでは、売りと買いのバランスを取ることが前提となるため、片張り状態はリスクが高くなります。しかし、今回は市場の流れを見て、あえて片張りのまま運用することを決断しました。
決済注文 | ||||
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約定日 | 売買損益 | スワップ | 差引損益 | 備考 |
2025/2/26 | -49000円 | 199910円 | 150910円 | 10/2(新規買い) |
2025/2/26 | 224600円 | -68285円 | 156315円 | 12/19(新規売り) |
2024/10/4 | -198000円 | -4220円 | -202220円 | ロスカット |
- スプレッド回収日数:15日前後
- 参考記事⇒スプレッド(取引コスト)の回収日数について
約定履歴画像



今回のケースから得た重要なポイント
- ロスカット発生後も慌てずに戦略を見直すことが重要
- すぐにポジションを入れ直すのではなく、市場の流れを確認する
※サヤ取り運用中にロスカットが発生すると、焦ってすぐにポジションを取り直したくなるものですが、今回のように慎重に相場を見極めることで、リスクを抑えながら運用を続けることが可能になります。
📌 今後の方針 運用状況を定期的に更新しながら、スワップポイントサヤ取りの効果を検証していきます。今後も随時報告していきますので、よろしくお願いします!
※当記事は投資助言を目的としたものではなく、個人の経験に基づくものです。投資判断は自己責任でお願いいたします。